デンマークからトランスクイーン現る、その名はコーテスィー(Courtesy) @ Boiler Room x Dekmantel Festival 2018
デンマークはドイツよりも北にある国だ。そこにはトランスで朝まで踊り明かすクラブが何軒も立ち並ぶ。彼女もそのカルチャーを綿々と受け継ぐトランスDJなのかもしれない。
本日ご紹介するDJは
Courtesy (コーテスィー)
彼女が持つDJスキルは、聞く者をすぐにトランス世界へといざなう。トランスとはまさに、トランス状態のことを意味する。音の瞑想と言っても過言ではない。最初から最後まで一瞬たりとも目を開けることは出来ないだろう。
さて、気になるCourtesyのDJ Setはこちら
Courtesy | Boiler Room x Dekmantel Festival 2018
Courtesy | Boiler Room x Dekmantel Festival 2018
Tracklist
4:30 Schacke - Automated Lover
13:20 Kasper Marott - Keflavik
22:20 Surgeon - East Light pt.1
24:00 unreleased Shacke (Schacke - Designer of Worlds on Kulør 001)
29:00 Sugar - Krakengymnastik
35:00 Kay Cee - Love Stimulation (Trance Club mix)
40:00 Lund & Rønde - Kinetic Lift Off
46:17 Funeral Future - Heute Nicht
54:00 unreleased DJ Ibon - No Sleep (on Kulør 001)
服はオレンジでCourtesyの色を表している。モニタースピーカーがDJ近くにあるが、オーディエンスがすぐそこまで来ているのは特徴的だ。
このオーディエンス、一つの宗教だ。
Kay Cee - Love Stimulation
この曲をトランスremixしたものを彼女は使用していて、飛び跳ねが発生。これが真のパーティですね。トランスが30分の待機を経てやってきた感覚です。
DJのつなぎが終わればすぐ踊るCourtesy、これがDJですよね!
オーディエンスと一緒に踊るCourtesy、DJとオーディエンスの棲み分けなんてないんです。みんなが一緒に分かち合う、これが本来のあるべき人間の姿です。
EDMのフェスと大きく違うのは、人間であることの存在証明がなされるか否かでしょう。量産的な場所にただ入って音を聞くのか、みんなが一つになって場所を作り上げるのか。これはおおきなちがいですよね!
以下Courtesyについてのライブ情報などです。